在宅医療・介護連携支援センター

設立の目的

田川医師会では平成26年度より福岡県の委託を受けて在宅医療連携拠点整備事業を実施し、多職種連携推進のための研修会や、訪問看護ステーションと医療機関の退院時支援部門との相互研修等に取組んでまいりました。平成27年度より相談窓口を運営し地域医療・介護関係者、地域包括支援センター等からの在宅医療・介護サービスに関する相談受付や情報提供を行っております。

更に平成30年度からは、市町村が主体となった地域支援事業の一環として「在宅医療・介護連携推進支援業務」を田川地区市町村より、「在宅医療提供体制充実強化事業」を福岡県より受託しています。

田川地区市町村の地域包括システムの中で市町村ができない部分を医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、可能な限り住み慣れた地域で生活できるように在宅医療の促進と、医療と介護の連携促進の為の活動をしています。

 

活動内容

具体的には下記の活動を行っています。

  • 医療機関や介護事業所に関する情報をホームページへ掲載
  • 在宅医療・介護連携推進検討会議
  • 医療・介護関係者への研修の運営
  • 田川医師会員看取り輪番制の導入
  • 「とびうめネット」周知推進活動
  • 在宅医師等同行訪問
  • 在宅医療に関する相談

『在宅療養のしおり』PDFはこちら

《相談受付》
お気軽にご相談ください
〒825-0002 田川市大字伊田2735-23
TEL0947-50-8333 FAK0947-50-8334
相談受付/平日9:00~16:30(土日祝は除く)
田川医師会 在宅医療・介護連携支援センター

田川医師会 田川市在宅医療・介護連携支援相談室

設立の目的

田川医師会では、田川地区市町村事業とは別に令和5年4月1日より田川市より委託を受けて在宅医療・介護連携支援事業を実施しています。医療と介護の両方を必要とする高齢者が、住み慣れた場所で長く自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、在宅医療及び介護を一体的に提供するため、医療機関と介護サービス事業者等関係者の連携を推進することを目的としています。

 

活動内容

医療・介護関係者の情報共有の支援

  • 入退院時等における医療機関と介護支援専門員との円滑な連携を図るための「入退院時等連携会議」を開催
  • 医療関係者や主任介護支援専門員等と入退院時に在宅での医療や介護の方法等について検討し連携体制の構築を図ることを目的としています。

医療・介護関係者の研修

  • 地域ケアに関わる人たちの意見交換の場である「ケアカフェたがわ」の開催
    医療や介護に携わる職種や地域住民等とで講義やグループワーク等を行い意見交換や情報交換を行い顔の見える関係性を築いています。

地域住民への普及啓発

  • 地区公民館等で、在宅ケア座談会を開催
    地域に出向き、福岡県立大学看護学部尾形由起子教授、訪問看護師、主任介護支援専門員のご協力を仰ぎ、在宅医療・介護についての事例をもとに講義やグループワーク等を行っています。

相談窓口の設置

在宅医療・介護に関する相談受付や対応を行い、必要に応じて関係機関へ繋ぐこと。田川メディカルセンター内(田川市大字伊田2735番地23)に、田川市の在宅医療と介護の連携を支援するための相談窓口(「田川市在宅医療・介護連携支援相談室」)を設置、また保健師、看護師などの医療に関する国家資格を有する者を配置し、地域の医療・介護関係者に対して、相談窓口を開設しております。

《相談受付》
お気軽にご相談ください
〒825-0002 田川市大字伊田2735-23
TEL0947-23-1512 FAK0947-23-1522
相談受付/平日9:00~16:30(土日祝は除く)
田川医師会 田川市在宅医療・介護連携支援相談室